アクティブリカバリーとパッシブリカバリーについて
- Daisuke Inoue
- 1月17日
- 読了時間: 3分
神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)鍼灸師・トレーナーの金澤です。
今回はリカバリーについて書いていきたいと思います。
リカバリーと言っても2種類あり、
・アクティブリカバリー
・パッシブリカバリー
があります
それぞれどのような特徴があり、どのように活用すれば良いのかを書いていきます!
アクティブリカバリーとは?
アクティブリカバリーは、軽い運動を通じて体を回復させる方法です。トレーニングで酷使された筋肉を適度に動かすことで、疲労回復を促進します。
特徴
血流促進: 軽い運動により血液循環が良くなり、筋肉に酸素や栄養が供給されます。
乳酸の除去: 運動後に溜まった乳酸を効率的に除去できます。
筋肉の柔軟性向上: 動的な動きが筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めます。
具体例
ウォーキングや軽いジョギング
ストレッチ
ヨガやピラティス
自転車でのゆっくりとしたライド
メリット
リフレッシュ感: 軽い運動で心身がスッキリする。
怪我の予防: 筋肉の硬直を防ぐことで、怪我のリスクを低減。
回復の効率化: 筋肉や関節の動きを活性化。
パッシブリカバリーとは?
一方で、パッシブリカバリーは体を完全に休ませることで回復を図る方法です。運動をせず、休息やリラクゼーションに焦点を当てます。
特徴
休息重視: 体を動かさないことでエネルギー消費を抑えます。
筋肉の修復: 休息中に筋肉組織が修復されます。
ストレス軽減: リラックス状態を作り出し、精神的な回復を促します。
具体例
睡眠
マッサージや鍼灸
温泉やサウナ
メリット
深い回復: 筋肉の修復や成長をサポート。
心の安定: ストレス解消やリラックス効果。
エネルギー補充: 体力が自然に回復。
どちらを選ぶべき?
どちらの方法を選ぶかは、個人の状況やトレーニングの強度によって異なります。
アクティブリカバリーが適している場合
トレーニング後の疲労感が軽い場合
筋肉痛があるが、動かせる範囲で痛みが少ない場合
精神的なリフレッシュが必要な場合
パッシブリカバリーが適している場合
トレーニングが非常にハードだった場合
筋肉痛が激しく、動かすことが困難な場合
睡眠不足やストレスが溜まっている場合
両者を組み合わせる重要性
アクティブリカバリーとパッシブリカバリーはどちらか一方を選ぶものではなく、適切に組み合わせることで効果を最大化できます。
例えば、トレーニング翌日に軽いウォーキングを行い、その後にマッサージを受けるといった方法です。また、夜は十分な睡眠を確保することで体の回復力がさらに高まります。
まとめ
アクティブリカバリーとパッシブリカバリーは、トレーニングの効果を最大化するために欠かせない要素です。どちらも取り入れることで、心身ともに最適な状態を保つことができます。
Trem(トレム)のトレーニングでは、「しんどい」「辛い」のただ重りを上げるだけのトレーニングではなく、エビデンスベース(科学的根拠)のトレーニングで正しくカラダを動かすことで、トレーニングが終わった後にはカラダを軽くなるようになっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Trem(トレム)はパーソナルトレーニングジムという環境を通じて「共に、進む。」を目指してトレーニング・コンディショニングを提供していきます。
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