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アクティブリカバリーとパッシブリカバリーについて

神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)鍼灸師・トレーナーの金澤です。


今回はリカバリーについて書いていきたいと思います。

リカバリーと言っても2種類あり、


・アクティブリカバリー

・パッシブリカバリー


があります


それぞれどのような特徴があり、どのように活用すれば良いのかを書いていきます!



 

アクティブリカバリーとは?


アクティブリカバリーは、軽い運動を通じて体を回復させる方法です。トレーニングで酷使された筋肉を適度に動かすことで、疲労回復を促進します。


特徴

  • 血流促進: 軽い運動により血液循環が良くなり、筋肉に酸素や栄養が供給されます。

  • 乳酸の除去: 運動後に溜まった乳酸を効率的に除去できます。

  • 筋肉の柔軟性向上: 動的な動きが筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めます。


具体例

  • ウォーキングや軽いジョギング

  • ストレッチ

  • ヨガやピラティス

  • 自転車でのゆっくりとしたライド


メリット

  1. リフレッシュ感: 軽い運動で心身がスッキリする。

  2. 怪我の予防: 筋肉の硬直を防ぐことで、怪我のリスクを低減。

  3. 回復の効率化: 筋肉や関節の動きを活性化。


 

パッシブリカバリーとは?

一方で、パッシブリカバリーは体を完全に休ませることで回復を図る方法です。運動をせず、休息やリラクゼーションに焦点を当てます。


特徴

  • 休息重視: 体を動かさないことでエネルギー消費を抑えます。

  • 筋肉の修復: 休息中に筋肉組織が修復されます。

  • ストレス軽減: リラックス状態を作り出し、精神的な回復を促します。


具体例

  • 睡眠

  • マッサージや鍼灸

  • 温泉やサウナ


メリット

  1. 深い回復: 筋肉の修復や成長をサポート。

  2. 心の安定: ストレス解消やリラックス効果。

  3. エネルギー補充: 体力が自然に回復。


 

どちらを選ぶべき?

どちらの方法を選ぶかは、個人の状況やトレーニングの強度によって異なります。


アクティブリカバリーが適している場合

  • トレーニング後の疲労感が軽い場合

  • 筋肉痛があるが、動かせる範囲で痛みが少ない場合

  • 精神的なリフレッシュが必要な場合


パッシブリカバリーが適している場合

  • トレーニングが非常にハードだった場合

  • 筋肉痛が激しく、動かすことが困難な場合

  • 睡眠不足やストレスが溜まっている場合



 

両者を組み合わせる重要性

アクティブリカバリーとパッシブリカバリーはどちらか一方を選ぶものではなく、適切に組み合わせることで効果を最大化できます。

例えば、トレーニング翌日に軽いウォーキングを行い、その後にマッサージを受けるといった方法です。また、夜は十分な睡眠を確保することで体の回復力がさらに高まります。


まとめ

アクティブリカバリーとパッシブリカバリーは、トレーニングの効果を最大化するために欠かせない要素です。どちらも取り入れることで、心身ともに最適な状態を保つことができます。

Trem(トレム)のトレーニングでは、「しんどい」「辛い」のただ重りを上げるだけのトレーニングではなく、エビデンスベース(科学的根拠)のトレーニングで正しくカラダを動かすことで、トレーニングが終わった後にはカラダを軽くなるようになっています。


 

最後まで読んでいただきありがとうございました!



Trem(トレム)はパーソナルトレーニングジムという環境を通じて「共に、進む。」を目指してトレーニング・コンディショニングを提供していきます。


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7

9:00~22:00

山陽 林崎松江海岸駅から徒歩5分

 
 
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