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ストレッチをしているのに身体が硬い理由

  • 7月24日
  • 読了時間: 4分

皆さんこんにちは😃


神戸垂水のパーソナルジムTrem(トレム)トレーナーの張間(はりま)です。


本日も当店のblogを読んでくださり、ありがとうございます。


本日はストレッチに関するblogを書いてみようと思います。


最後まで読んでいただけると幸いです☺️



トレーニング中に、お客様にストレッチとしていただく場面があります。


その中で、一生懸命にストレッチをされる方が時折おられます。


「痛い…」

と、顔をしかめながら、

“フンッ”と意気込んで

力一杯に頑張ってストレッチをしている、

というような様子です。



身体を改善していくのだから、

“痛くないと意味がない。効果がない”

という思いから、そのようなことになるのかと思います。


この

“痛いほど良く効く”

という事を思っておられる方は少なくないのでは、、、

とお客様と見させてもらっていると感じることです。



ストレッチをしていく時に大事なのが、

“身体は、安心して動けると感じた時の方が、

本来の動きを引き出しやすくなる”

という事です。



先週の金澤のblogにも出てきた話題ですが、

湯船に浸った時、、、

身体は温かくなり、

血流も良くなり、

水圧や浮力の作用で関節や筋肉への負担が軽くなります。


お風呂から上がったあと、

「身体が軽い」

「身体が柔らかくなった」

と感じた経験はあるかと思います。


これは

身体が温まり、筋肉から余計な力が抜けることで

「このくらいなら動きても大丈夫」

という状態になったからです。


その結果、

身体が動きやすくなります。



痛みを感じながらストレッチをしている時は、

この状態とは反対のことが起きていると言えます。



私たちの身体には身体を守る機能が備わっていて、

“痛い”

と感じた瞬間に、

身体は“危ない”

と判断し、

咄嗟の防衛反応として筋肉を固めて身体を守ろうとします。



つまり、

筋肉を伸ばすために行なっているストレッチなのに

“痛い”と感じた瞬間に、

身体が“守ろう”と固めてしまっている可能性があるということです。



“痛い”と“痛気持ち良い”の境目を判断するのは難しいですが、

呼吸を止めながら、

顔をしかめるほど我慢しながら行なっているストレッチは

柔軟性を高めることに繋がっていない可能性があります。



ストレッチというと、

「筋肉を伸ばすもの」

というイメージを持たれている方が多いと思います。


実はストレッチは筋肉だけでなく、

筋肉と骨を繋いでいる腱にも刺激が入っています。


そして、

筋肉と腱の中には怪我をしない為にセンサーが付いています。



急に伸ばされたり、

痛みを感じる程の強い力が加わった時にそのセンサーが働いて、

脳に“危険だ!怪我するぞ!!”

という指令を送ります。


大事なのはそのセンサーを働かさせないこと。



痛みを感じないようにする事で、

脳に“大丈夫”と思わさせることが必要です。


ストレッチは、

筋肉を伸ばす時間

というよりは、

身体が安心して動けることを学習してもらう時間

なのかもしれませんね。



そして、実は柔軟性を高め、

可動域を上げる為に必要なことはストレッチだけではありません。



これはセッション中でもよくあることなのですが、

股関節を安定させる運動を行なった後、

前屈の可動域が広がった。

肩甲骨のポジションを整えた後、

肩が上がりやすくなった。

こういった事はよく起こります。



これは、動きの土台が安定したことで、

身体が“動いても大丈夫”と判断してくれたこと、

可動域が広がったと考えられます。



以前のblogで、

「身体は刺激に反応し、それに適応しようとする」

というお話を書きました。


今回、お伝えしたいのは、

その続きでもあります。


身体は刺激に対して、

良いように適応するわけではありません。


危険だ!と感じた場合はパフォーマンスを下げるような適応を起こします。

(怪我を防止しているので、これも“良い適応”なんですけどね…)



安心できる時には動きを広げようとし、

危険や不安を感じる時には身体を守ろうとする。

身体にとっては、至極自然な動きです。


なので、柔軟性を高めるために大切なのは、

“頑張って広げる”ではなく、


身体が安心して動ける環境をつくれているか?


その視点を忘れてはいけないと思います。



身体は身体を守るために働いてくれています。

そんな仕組みを理解しながら、少しずつ進めていくとこで、

身体は新しい動きを学習していってくれます。


無理やり変えるのではなく、

安心を与えること。


それが身体が変わる始める第一歩なのだと感じています。


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