みなさんこんにちは!
明石のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)の大元です。
久しぶりのブログ投稿…
どうやって書いてたっけ?と数ヶ月前のことを思い出しながら書いているので変な文章であっても悪しからずでお願いします😅
本日のテーマは、【ボディメイクを基礎から学ぶオンライン講座スタート!!】です
5/25日よりTrem主催のオンライン講座
『CBMS』(認定ファンクショナルボディメイクスペシャリスト)のオンラインセミナーがはじまりました。
全10回のオンライン授業で「機能解剖学」「運動生理学」「バイオメカニクス」「トレーニング理論」といったボディメイクに必要な原理・原則を学びます。
講師はTrem代表の井上です。
昨今の筋トレブームによりボディメイクを指導するトレーナーが増えてきた今、
”経験則ではなく、科学的根拠に基づいた確かな指導ができるトレーナーを増やしていった方がいい”
ということを代表の井上と話していく中で、この資格認定講座を開設することになりました。
ボディメイクのレベルを上げるためにも、怪我をせず安全なトレーニングが提供できる指導者を育てていくためにも、必要なことだと感じています。
そんな第1回目の講座のテーマは「下肢解剖」について。
①背骨と骨盤を理解する
②スクワットを安全に行うために必要なこと
③お尻が発達しない理由
この3つのチャプター編成で講義は進んで行きました。
この講座の特徴は、
お尻を発達させるためには〇〇のトレーニングが良いとか、
〇〇の負荷で〇〇セットやる方が良いとかいう
know-"how"
ではなくて
なぜ骨の配列が正しくないとダメなのか、
なぜ筋肉の動く順番を正さないといけないのか、
両足の種目と片足の種目は何を基準に使い分ける方が良いのかといった
know-"why"
を1から理解できることです。
「基礎知識」と「なぜ」を理解することで、指導者はクライアントの身体の特徴や、その時の身体の状態に合わせて最適な種目選択であったり、アドバイスができるようになるはずです。
例えば同じボディメイク競技でも、ボディビルダーとビキニの選手ではスクワットの優先度が違ったり、フォームの中で意識することは変わってきます。
ちゃんと理解して、目的をもってトレーニングをしないと完成した時の脚の形は変わってきてしまいます。
お尻を大きくしたいのに太ももが大きくなってしまう、脚のトレーニングをすると腰が痛くて追い込めないといったよくある悩みも「なぜそうなるのか」といった原因を理解することで解消されると私たちは考えています。
では、セミナーの一部を抜粋して、下肢のトレーニングの代表例である
「スクワット」
の長所と短所について考えてみましょう。
長所
・筋の動員が大きい
・体重増加に有効
・体幹にかかる負荷が大きい
・赤ちゃんの立ち上がりの動作である
短所
・脊柱を圧迫する負荷が強い
・脊柱の剪断力の負荷が強い
・足が太くなる
・Bilateral Deficit
・Joint Centrationの逸脱
・PICRの破綻
主に上記のような長所と短所があります。
まずは長所からみていきましょう☝️
スクワットはご存じの通り両足で動作を行うため支持面が安定し、強い力を発揮すること(重たい重量が扱える)ができます。
筋肥大は筋力に比例するという原理があるので、下半身全体のサイズを大きくすることにはとても有効で、結果として体重を増加させることにもつながります。
よって、身体の接触を伴うコンタクトスポーツをしているアスリートのための土台作りや、体を大きくしたい男性の方の筋力トレーニング、一般とはかけ離れた脚の形を求めるボディビルダーにはとても有効な種目とも言えるでしょう。
しかし、どのエクササイズも一長一短で欠点も存在します。
まず、健康上のリスクの面で考えると脊柱(背骨)へのストレスが強すぎるということです。
特にバーベルを首の後ろに担ぐバックスクワットは、数あるエクササイズの中で最も脊柱に負荷がかかるといわれいるため、パフォーマンスを上げていきたいアスリートや、身体の調子を整えたい機能改善が目的の方は、ケガを予防する観点からも、重量や頻度、フォームには特に注意が必要となります。
脊柱への負担を減らす具体的な方法としては、
バックスクワット(a)ではなく、バーベルを肩の前に担ぐフロントスクワット(b)に変更する、もしくは、片方の後脚を台の上に乗せて行うRFE(c)があり、Tremのパーソナルトレーニングでは目的やその日のコンディションに合わせてカスタマイズし、怪我を予防しながら適切な負荷をかけるようにしています。
※バックスクワット→フロントスクワット→RFE へ移行することで、それぞれ 30%ずつ脊柱にかかる負担が軽減されるといわれています。
もう一つ欠点を挙げるとすれば足が太くなることです。
正しく種目選択をしないと見た目にも大きな影響を与えてしまいます。
足が太くなる原因として挙げられる主な理由は、上の表に書いてある
「Bilateral Deficit」や「Joint Centrationの逸脱」です。
なんだか難しい言葉ですが、簡単に言うと
『股関節がキレイにハマってない』から『お尻の筋力発揮が弱くなる』というものです。
人間は骨盤と脚の骨の形状からして、両足よりも片足で動く方が股関節がより動く設計になっているため、それに付随してお尻の筋肉の働きも強くなります。
ということは、お尻をキュッと引き上げてキレイな脚のラインを作りたい女性の方や、コンテストにむけて下半身のメリハリを強化したいビキニの選手などは片足で行うトレーニングを積極的に取り入れていくことが、理想のカラダを作るための近道ではないかと考えます。
もちろん両足でスクワットができる筋力があることが大前提ですが…😅
このような感じでスクワット一つをとってみても、良い面と悪い面の両方を持ち合わせていることがわかります。
ただ、ここで注意しないといけないのが、良い面も誰かにとっては(時と場合によっては)悪い面になりうることがあるということです。
もちろん逆も然りです。
良い悪い、長所・短所だけで種目選択をするのは非常にもったいないと思います。
それぞれの特性を知って、『自分の目標達成のために必要なことは何か』『この人にとって最適なものはなにか』を見極めることができるようになることが、know-whyを学ぶ最大の強みになるのではないでしょうか?
今、トレーニングに一生懸命取り組んでいる方、
クライアントさんを良くしていきたいと思っているトレーナーの方、
初心者でも、上級者でも、どなたでも構いません。
ボディメイクのスペシャリストを目指したいという気持ちのある方はぜひオンラインセミナーを受講してみてください🤲
know-howだけではなく、know-whyを理解すれば、今までにないトレーニングの奥深さや楽しさを発見できると思います。
※アーカイブ視聴もあるので、期間途中でも受付可能となっております。
【CBMS 認定ファンクショナルボディメイクスペシャリスト】
形式:収録型セミナー(zoom)
対象:
・専門学校を出ずにパーソナルトレーナー活動をしている方
・今からパーソナルトレーナーになりたい方
・ボディメイクをしっかりと理解したい方
・これからボディコンテストに出てみたい方
・ドーピングをしないで効果を出す方法を知りたい方
期間:5/25 - 8/3の間で10回 全講座 土曜日 21:00 - 22:30
料金:全10回 ¥45,000
単 発 ¥5,000
資格:認定ファンクショナルボディメイクスペシャリスト(CBMS)
※資格は日本ファンクショナルトレーニング協会(JFTA)より発行されます。
【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】
〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F
公式Instagram:https://www.instagram.com/trem_performance/
公式LINE:https://lin.ee/kWAeRBVC
9:00~22:00
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〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7
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9:00~22:00
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