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勝つために必要なこと



皆さん、こんにちは😃

神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)トレーナーの張間(ハリマ)です。


本日もTrem(トレム)のブログを読んでくださり、ありがとうございます。



気が付けば10月が終わり、本日から11月。

私個人の感覚で言うと、10月は足早に過ぎ去っていった感じです。



この時期は、当店にトレーンングに来てくれているゴルフの選手たちが

プロテストだったり、

QT(プロが来年の試合出場資格を獲得する為のトーナメント)が

行われている時期でもあります。



また、当店スタッフも出場した、

ANNBBF(全日本ナチュラルボディビルディング連盟)の大会もあり、

私の周りには1年の総括を迎える選手たちが多くいました。




もちろん結果は人それぞれであり、

一人一人違います。


けれど、

その結果を受け止め、

次にどう活かしていくか…

と、これまでの自分を振り返りつつ

次に向けての準備をしていく姿勢は変わりません。


勝った選手も、そうでない選手も

その姿勢は皆同じです。



現役であり続ける限りは、

止まることなく

進み続けていくのだと思います。


おそらく昨日優勝した大谷選手も

優勝という喜びは味わいつつも、

1つの結果であると捉え

次に繋げていく通過点になっていると思います。

(多分、、、知らんけど…)



勝とうが負けようが、

何故、自分は勝てたのか?

何故、自分は負けたのか?

自分は何ができていたのか?

自分には何が足りなかったのか?


と、結果が見せてくれるものを

選手は深掘りしていきます。



そう考えると、

勝とうが負けようが

結果はただの結果であり

それ以上でも

それ以下でもないように思えます。




ただ、

選手を見ていて感じるのは、

勝った選手には自信が漲(みなぎ)ります。

“自信がある”や“自信を持つ”ではなく、

“漲(みなぎ)る”です。

体の内側から湧き起こってくる様な感じです。



結果は1つの通過点であるとしながらも、

“勝ち”と言うものは

これまでやってきた事が間違いではなかったと思わせてくれ、

それが確信に変わっているという感じでしょうか、、、

勝った選手を見ているとそう感じます。




そしてこれまで様々な選手見てきて思うのは、

『上手い=強い』

ではないこと。


上手いから勝てるわけではない

と感じます。




極度の負けず嫌いでも、

何か大きなものを抱えているでも、

なんでもいい


何がなんでも勝ちたい!

絶対に勝つんだ!!

という気持ちがどれだけ強いか、だと思います。



結局は、気持ちかよ…

と思われるかもしれませんが、

そうなんです。



人は日々、沢山の選択をしながら生活しています。

その選択基準がどれだけ

“勝つため”

になっているかです。



朝ごはん何を食べるか?

の選択基準を“勝つため”で考えられる選手は無数にいます。


でも、

今ある安定した生活を変えられるか?

の選択基準を“勝つため”で考えられる選手となると限られます。




今いるレベルよりも上に行きたければ

今のままでは行けません。

何かを変えなくては変われません。

何をどこまで変えられるか?



ハイリスク、ハイリターンです。

ノーリスク、ハイリターンなんてあり得ません。

仮にもしあったとしても、

それはまぐれに過ぎません。




もちろん勝つには実力も必要です。

気持ちだけだは勝てません。

けど、トップの選手の間で実力に差が大きくあるか?

と考えると、そうあるように思えません。

やはり、そこには気持ちも大きく関係していると思います。




先日、元アメフト選手だった方とお話をする機会がありました。

その方は中学卒業のタイミングでカナダに行き、

プロのアメフト選手を目指していたそうです。


15歳で日本を離れ、言葉も文化も違う異国へと渡る、、、

「そこに不安はなかったのか?」

と、聞いてみると

「当時はアメフトに夢中だったから!」

と、不安という言葉を微塵も感じさせない答えが返ってきました。


まさに、

アメフトのためなら何でもする!

という空気感でした。




これも、様々な選手を見ていて感じる事なのですが、

負けが続いている選手

長く同じレベルにいる選手

ほど、変化に対して慎重になっているように感じます。

そんな選手こそ

生活が変わる程の大きな変化が必要なのですが、

今の生活に馴染み過ぎて、

一歩が出にくくなっているように感じます。



変化を起こすエネルギーを失っていたり、

成長しているから大丈夫と思い込んでいたり、

選手によって一歩を踏み出せない理由は違いますが、

側で見ていると停滞し、同じところをグルグル回っているだけなのが分かります。



当店の社長がよく言う

「停滞は破滅の始まり」

という言葉が頭に浮かんできます。



やはり成長していくには、

変化・進化・前進

が必要です。





そしてこれは選手だけではありません。

選手には試合があり、

勝ち負けという分かりやすい結果が出ているだけです。



我々トレーナーも停滞する事なく変化し続けることが必要です。


選手を強くできるトレーナーの条件は、

選手をサポートするでもなく、支えるでもなく、

選手に影響を与えられる

だと思っています。


そんなトレーナーどこにおるねん!

となりますが・・・



長い道のりになることを思いながらも

今日も一歩ずつ積み重ねていく事に変わりはありません。



 




【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分



【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7

9:00~22:00

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