育児書、読んでみた。
- tremjapan
- 2月21日
- 読了時間: 5分
皆さん、こんにちは😃
神戸垂水のパーソナルジムTrem(トレム)トレーナーの張間(はりま)です。
本日もTrem(トレム)のブログを読んでくださり、ありがとうございます。
私事になるのですが、
我が家にはもう直ぐ3歳になる息子がいます。
先週、その息子が高熱を出してしまい
小児科を受診することになりました。
息子が行く小児科の待ち合い室には
子供向けの絵本があるのですが、
親向けに育児や教育に関する本も置いてあります。
日頃、育児に関する本を読んだり、
インターネットで情報を見る事をあまりしない私ですが、
時間もあったので一冊手に取り
読んでみることにしました。
手にした本は、
学校に行けなくなってしまったお子さん(不登校児童)の話
で、
その子が再び登校できるようになるまでの
親子の状態や心境などを書いたものでした。
(何故この本が気になったのかは自分でも分かりませんが、
棚に並んでいる背表紙を目で追って、
気になったのがこの本でした。)
読み進めていくうちに止まらなくなり、
息子の診察が終わっても読み切れなかったので、
レンタルして、家に持ち帰らせてもらいました。
なぜ止まらなくなったのかというと、、、
“人の成長”
をテーマとしている当店にも
当てはまる事が多く書かれていたからです。
このブログでは不登校に至るまで、
そして登校できるようになるまでの詳しい経緯などは割愛しますが、
起きている現象としては、
①コミニュケーション不足
→「分かってくれている」と思っていても、細かいニュアンスまでは伝わって(理解されて)おらず、その積み重ねが誤解を生み、トラブルは発生する。
人は思っていた反応とは違う言葉をや行動をとられると「あれ!?」と思い、
それが続くと信頼関係に影響を及ぼしてしまう。
最終的には「私の事は誰も分かってくれない」や「あの人は何を考えているのか分からない」となってしまう。
②欲求があってこそ人は行動する
→「学校に行く」という行動は、「学校に行きたい」という欲求があって起こるもの。
それと同じで、「○○○をする」という行動は「○◯○をしたい」という欲求から起きている。
“やらされている”ではなく“やっている(やりたい)”と言う欲求で行動する。
欲求には段階があり、下の階級の欲求が満たされることで次の欲求が起こる。飛び級する事はない。
他にも書かれていたのですが、
今の私にはこの2つが印象に残りました。
これらの事は
当店のミーティングなどでも度々出てくる話です。
今日は①のコミニュケーションについて書いてみようと思います。
コミニュケーションは当店では本当に大事にしている事です。
何故なら
“人の成長”
をテーマにしたトレーニングジムだからです。
体力だけを向上したいなら
トレーニングだけをしていればそれで事足ります。
しかし“人の成長”をテーマするのであれば、
トレーニングというツールを使ってどう成長するか?
いかに成長に気付けるか?
が必要になります。
その為に必要なのが
コミニュケーションをとる事
にあると考えています。
では、誰とコミニュケーションをとるのか??というと、
それは、
他人と自分です。
他人=自分ではない人
自分ではない人と接し、
自分とは違う考え方や思考にふれる。
そうすることで、自分を知ることができる。
自分を知るには、他人を知ることが必要だと思います。
例えば、
当店でもよくあることなのですが、
スタッフ全員でミーティングをしたとします。
社長が皆の前で同じ話をするのですが、
同じ環境で話を聞いているにも関わらず、
その捉え方は各スタッフよって違ってきます。
時には180度違う捉え方をしている場合もあります。
ミーティング後、
スタッフ同士でどう感じたかの確認をするのがとても面白いです。
どの考えが合っているとか、間違っているではなく、
“こう感じたからこう思った”
という話を聞いていると、
こういう考え方は自分にはなかったな…
ここの発想の転換が自分とは違うところだな…
その角度から物事を見たことはなかったな…
と、
自分にはないものを具体的に気付くことができます。
しかし、他人とコミニュケーションをとる前に
しておかなければならない事があります。
それは、
“自分はどう思ったか??”
をある程度分かった状態にすること。
これが自分とのコミニュケーションです。
自分はどう思って、何を感じたのか?
と自分自身に聞いてみます。
この作業をしないままに他人とコミニュケーションをとってしまうと
相手の思考に引き込まれ、
その思考が、あたかも自分の思考かのように思ってしまうのです。
当たり前の事ですが、
人によって感じる事や思う事は違います。
どんなに共感できる相手でも、必ず相違する部分があるはずです。
「いや、そんな事はない!この人と私は全く一緒だ!」
と言う人がいるのであれば、
それは自分とのコミニュケーションを放棄しているだけです。
思考はある意味スキルだと思っています。
“考える”という技で、
それは反復して練習していかないと鍛えられないと思います。
なので、
自分とコミニュケーションをとり、
他人とコミニュケーションをとる。
そして、また自分とコミニュケーションをとる。
を繰り返す。
そうする事で、思考力は鍛えられるのかと・・・
沢山の人とコミニュケーションをとり、
自分にはないものに出会う。
良いなと感じたものはどんどん取り入れていく。
出会いの数と成長は比例しているのかもしれませんね。
パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】
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