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現状把握


皆さん、こんにちは😃

神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)トレーナーの張間(ハリマ)です。


本日もTrem(トレム)のブログを読んでくださり、ありがとうございます。



このブログは週に3回アップするように書いており、

・Trem(トレム)の認知を広げる

・皆様に役立つ情報を届ける

・皆様に何か少しでも、“気付き”や“ひらめき”のきっかけになれば…

・Trem(トレム)スタッフを身近に感じて欲しい

などを目的としております。


Trem(トレム)としてブログを始めて2ヶ月が経ち、その目的がちゃんと果たせているのかという疑問と少しの不安を最近感じている…

そんな張間が今日は担当させていただきます。



本日ですが、

テーマは現状把握です。



先週から子供達は夏休みが始まり、Trem(トレム)でも夏休みのイベントが始まっております。


今週Trem(トレム)では、学生アスリートに対して現状の体力を把握する為に体力測定を行っています。

種目としては7種ほどになります。


※300ヤード走



体力測定となると、自身の体力が数値化されるということで、学生たちは俄然ヤル気を見せてくれます。

が、この体力測定、大事なのはこの後になります。

定期的に体力を測定することはもちろんで大事ですが、それと同じくらい大事なのが

フィードバック

になります。



測って終わり~!

ではなく、

前回と比べてどうだったか?

トレーニングの目的は果たせているか?

成長に合わせてトレーニングできているか?

怪我のリスクを抱えていないか?

などを測定の数値から紐解いていかなければなりません。



そして、この数値もパフォーマンスを向上させるための1つの要素に過ぎないということを忘れてはいけません。

体力測定の結果が良い=パフォーマンスが高い

というわけではなく、



パフォーマンスを向上させていく為に必要な要素として

①主観的に感じること

 →選手自身が動いていて感じること、気になること

②客観的に見て気づくこと

 →トレーナーが見て感じること、気づくこと

③データ

 →ここでは体力測定の数値


この3つを擦り合わせすとこで、パフォーマンスを向上させていきます。

そのすり合わせが、フィードバックです。



例えば…

前回の測定値と比べて、 

10m走の記録は上がっている(速くなっている)けれど、

50m走の記録は下がっている(遅くなっている)

選手がいたとします。

これは③のデータによる情報になります。


ここに②のトレーナーが客観的に見て気付いたことで、

スタート時の爆発的な力は出せているけれど、トップスピード維持の時に体がブレてしまっている。

が挙げられたとします。


そして①の選手の主観的に感じたことを聞いてみると、

速く走ろうと体を精一杯動かしているけれど、体がどう動いているか分からなくなる。

と発言があったとします。



この3つ、それぞれの情報を集約すると、

トレーニングにより(もしくは体重増加により)、パワー値は上がってきている。

けれど、大きくなった手足を振り続けるために必要な体幹が抜けてしまっているのではないか…?

体幹と四肢の連動がうまくできていないのではないか…?

という仮説を立てることができます。

じゃあ、体幹と四肢の連動系トレーニングをもう少し取り入れてみようか。

と、仮説をもとに今後のトレーニング内容を組むことができます。


こうすることで、より目標達成に向けたトレーニングメニューを作成することが可能になります。




この体力測定とフィードバックを当店では年に2回行っています。

また中学生以上のフィードバックは個別で行います。


トレーニングの時間を割いてでも体力測定を行い、フィードバックの時間を作る理由には幾つかありますが、1番大きな理由。

それは、選手とのコミニュケーションの場です。



主観的に感じたことは選手自身に聞き、

選手自身の言葉で表現してもらうしかありません。

この“聞き出す”ということが非常に大事。

「どうやった?」

と聞くと選手たちは話し出してくれます。


・・・いや、嘘です。

正しくは、

“だんだんと話せるようになってきます”

です。


初めは「どうだった?」など、オープンな質問をすると何を話して良いか分からず、

言葉が詰まってしまう選手が殆どです。

けれど、回数を重ねていくにつれ少しづつ話せるようになってきます。

大事なのは、話す(自分の事をアウトプットする)機会を作っていくこと、なんだと思います。


このフィードバックの時間では、現状の体力だけではなく、モチベーションだったり、抱えている問題はないか、なども聞き出してきます。



頭と心をスッキリさせた状態でトレーニングを行う。

トレーニングに不安や疑問を抱えた状態、

もしくは何か問題を抱えていてトレーニングに集中できない状態

で体を鍛えても効果は出にくいです。



まずは心をフラットにした状態にする。

トレーニングに集中できる状態にする。

その上で、何の為にトレーニングをするのか?

このトレーニングが自分の競技(目標)に、どう繋がっているのか?

これらを明確にしてあげる。

そうすることでトレーニングへのモチベーションは上がります。




こうやって一人一人の選手と時間を作り、現状を把握していく。

体力測定とフィードバックはあくまでもきっかけであり、

選手が自身のとこを考える時間を共有する。


その積み重ねで選手は“自分を知る”ことができ、それは“自信”に繋がっていきます。


我々トレーナーは、その選手の状態を知ることで、その選手にあった言葉や声掛けのタイミングを見計らいます。



前回の平井のブログでも書いてあった、作戦会議もその一環です。


ただトレーニングを提供するだけではパフォーマンスの向上は難しいです。



選手自身が気付き、変化し、前進していく。

その環境を我々は提供する。

まさに、

共に、進む。

です。



学生アスリートはグループでのトレーニングを行っています。

【開催日程】

①月曜日

 小学3年生以上

 19:00~20:30


②火曜日~金曜日

 小学3年生~6年生

 18:00~19:00

 中学生以上

 19:00~20:00


【料金】

体験料:2,200円


4回チケット:6,600円 ※有効期限1ヶ月

単発:2,200円


【必要なもの】

大きな目標


ご興味のある方は、随時体験可能です😊

※アスリートグループレッスンは垂水店のみとなります。



【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分



【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7

9:00~22:00

山陽 林崎松江海岸駅から徒歩5分


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