桜はなぜ“散る”??
- Daisuke Inoue
- 4月11日
- 読了時間: 3分
神戸垂子のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)鍼灸師・トレーナーの金澤です。
最近、少しずつ気温も上がってきて、ジムに来られるお客様からも「カラダが動きやすくなってきました!」なんて声が増えてきました。
しかし、自分はまだまだ花粉との戦いが続いてます😭
朝からくしゃみ、目のかゆみ、鼻のムズムズ。春が来たことは感じつつも、もうひと山ってところです。笑
出勤する道中に桜に木があるのですが、桜の木を見ていると「綺麗だなぁ」と見ながらも、浮かんだ疑問
「なんで桜って“散る”って言うんだろう?」
花って普通、“枯れる”じゃないですか。でも桜は“枯れる”じゃなくて“散る”。
他の花も思い返してみると、
椿は「落ちる」
梅は「こぼれる」
菊は「舞う」
意外と違う言い方が多い。
なんで花によって“終わり方の言葉”が違うんだろう?
と思って調べてみたら、そこには日本人独特の感性があるそうです。
調べてみたら、日本語には「行動+気持ちや情景」までを言葉に込める独特の表現力があるらしく,
桜の“散る”って表現には、「一番きれいな瞬間に、静かに、潔く終わる」って意味合いがあるそうです。
では、人間の終わり方は??
本田圭佑の言葉を借りると
人は生きていること自体に特段大きな意味はないのかもしれませんが、
意味を付け加えることができるのもまた、人間だけだと。
と、ここまで考えて、ふと自分の仕事に戻るわけです。笑
トレーナーとして、日々たくさんの「今の自分に向き合っている人たち」に会います。
何かを始めたい人、変わりたい人、もう一度チャレンジしたい人。
その「始まり」も、「どうありたいか」も、人それぞれ。
何かを始めたい人、変わりたい人、もう一度挑戦したい人。
Tremに来る人たちは、それぞれ違う理由やきっかけを持ってて、目指してる場所もバラバラ。
理想の姿は人それぞれですが、「今の自分がどうなのか」「どこを変えたいのか」「これからどうありたいのか」
自分の中をしっかり見つめて、少しでも前に進もうとしてる。
その姿を見るたびに、こっちが背筋伸びるような気持ちになります。
カラダも人生も、「どう終わるか」じゃなくて、「どう積み重ねてきたか」が大事だと。
一発逆転なんてそう簡単には起きないし、特別なことがなくても、コツコツ続けてきた人にはちゃんと結果がついてくる。
少しずつでも、自分に手をかけて、自分をあきらめずに育てていく。
その積み重ねこそが、最終的にその人らしい形として表れるんだと思います。
毎日の小さな選択や努力は、すぐには目に見えへんかもしれませんが、後から振り返ったときに、「あのとき頑張ってた自分」がちゃんと自分を支えてくれてるって気づく瞬間がくる。
だからこそ、自分の今としっかり向き合って、一歩ずつでも進もうとする人たちを、これからも全力でサポートしたいと思います。
共に、進む。
【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】
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