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「できなくなること」と「できること」

皆さん、こんにちは😃


神戸垂水のパーソナルジムTrem(トレム)トレーナーの張間(はりま)です。


本日もTrem(トレム)のブログを読んでくださり、ありがとうございます。




今日のテーマは

「できなくなること」と「できること」です。



当店にはたくさんの方がトレーニングをしに来てくださっています。


垂水店は比較的、年齢層が高く

機能改善を目的として来られている方が多いです。



先日も70代のゴルフをされている方がご来店されていました。


その時の話ですが、、、


ゴルフクラブの試合で、

「予選を通過したので同じ日にもう一度回った」

とその方が仰いました。


通常は、18ホール回れば終わりなところを

その日は、2ラウンド(36ホール)回ったそうです。


「1日1ラウンドならまだ体は持つけど、

2ラウンドになったら痛みが出て、

思うように動いてくれなくなる」

との事。

その方は病気から復活された方で、

握力が戻ることは難しい状態あります。


「こんな状態なら、来年は試合に出る事自体考えてしまう…」

と寂しげに言葉を漏らしておられました。



この方に限らず、年齢を重ねていくと、

どうしても

「昔はできていたのに…」

と思う場面が増えてきます。



ゴルフをしている方は、

「飛距離が落ちたな」

と感じている方は多くいらっしゃるかと思います。



日常生活でも

「以前よりも長く歩けなくなった」

「階段がしんどくなった」

と感じている方もおられると思います。



この“できなくなった事”に目が向いてしまうのは自然な事だと思います。


けれど、そこにだけに目が向いてしまうと、

気持ちはどんどん沈んでいってしまいます。


よくある事だと思いますが、これはとても勿体ない事だと感じます。


なぜなら、

この時、基準になっているのは昔の自分だからです。

昔の自分を基準にして、

今の自分を評価してしまっているのです。



大切なのは“今”です。


“今の自分はどうか??”

だと思います。



昔の自分と比べて悲しいくなる気持ちももちろんあるかと思います。

けれど、悲しい気持ちで終わってしまうのは勿体無いです。

悲しい気持ちを一旦受け止める。

受け止めた後は、今の自分に目を向ける。


今の自分の現状をしっかりと受け止めることが、

改善への第一歩に繋がります。



その中で、

“どうにもならない事”

“どうにかできる事”

の仕分けをしていく事が大切なのではないかと思います。



年齢による変化はどうしようもない事。

でも、体の使い方や日々の習慣を整えたりすることは、どうにかできる事。



“どうにもならない事”を嘆くより、

“どうにかなる事”を磨く。

その姿勢が日々の充実に繋がるのだと思います。



かの有名な松下幸之助さんも

「足りないものを嘆くのではなく、

今あるものを活かす」

という言葉を残しています。


ないものではなく、あるものに目を向ける。



この視点の切り替えが分岐点なように感じます。




トレーニングは

今の自分を知る事ができる1つのツールだと思います。

今日はどれくらい動けるのか?

身体はどう感じるのか?

気持ちはどんな状態なのか?



昨日とは違う自分に気付くこと。

気付けること。


そうやって日々の自分を積み重ねていくこと。



自分を丁寧に扱えることで、

心身を健やかに保ち、

豊かな気持ちで日々を過ごすことができるのではないかと思います。



今の自分は何処に行きたいのか?

そのために今、何ができるのか?



できる事を積み重ねて過ごしている。

そう思いながら生活できればな、と思います。



簡単な事ではない、

という事だけは理解しています。




パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分



【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7

9:00~22:00

山陽 林崎松江海岸駅から徒歩5分

 
 
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