アスリートのためのサウナ活用術 ~交代浴で回復力を最大化~
- tremjapan
- 8月13日
- 読了時間: 4分
更新日:10月22日
みなさんこんにちは!
明石のパーソナルジムTremの大元です。
先日はANNBBF関東大会の運営で神奈川県は横須賀市まで行ってきました。
スタッフは中原が選手で出場し、井上・二星・澤下が審査員、金澤と僕が運営スタッフという形でTremスタッフ総動員。
3日間のお休みをいただき、お客様と残ったスタッフには大変ご迷惑をおかけしました🙏
ありがとうございました。

僕はサウナーと自称するほどではないですが、それなりにサウナが好きです🧖
今回のようにANNBBF関連の仕事で年に何回か遠征に行くことがありますが、その度にだいたい金澤とサウナにいきます。
サウナ(交代浴)は、運動をする人にとってリカバリー効果があるのでTremのお客様にもおすすめすることがあります。
特にスポーツ選手やボディメイクに取組む方達はハードに鍛える分、しっかり疲労を回復させることが大切です。
今日はその効果について書いていきたいと思います☝️
1. サウナが回復に効くワケ
サウナに入ると体温が上がり、血管が広がって全身の血流が良くなります。これで筋肉への酸素や栄養の供給がスムーズになり、修復が早まります。
さらに自律神経のスイッチが切り替わりやすくなり、リラックスモードに入りやすくなるのもポイントです。
一部の研究では、サウナ後に成長ホルモンの分泌が増えるという報告もあります。
これも筋修復にプラスします。
2. 交代浴の効果
交代浴とは「温まる」と「冷やす」を繰り返す入浴法です。
人間の身体は、温かい環境では血管が広がり、冷たい環境では血管がキュッと縮みます。
このポンプ作用で血流がグングン巡り、疲労物質の除去が促されます。
実際の研究でも、交代浴を行ったグループは筋力の回復も早く、筋肉痛も軽かったという報告もあります。
つまり交代浴は、炎症を抑えながら血流を改善し、回復を早める優れたリカバリー方法といえます。
3. 実際のアスリートの活用例
NBA ゴールデンステート・ウォリアーズ
試合翌日にサウナ→冷水浴→ストレッチの流れを採用。炎症を抑えながら回復を促進。
MLB シアトル・マリナーズ
遠征先のホテルでサウナと冷水浴を活用。自律神経を整えて、移動による浮腫や疲れを軽減。
世界で活躍するプロスポーツ選手もこのようにサウナを使った交代浴を実践しています。
近くにサウナがない方は、「自宅の湯船にお湯を溜めて浸かる→冷水シャワーを浴びる」を繰り返す交代浴も工夫次第で行うことができます。ぜひ実践してみてください。
4. 実践ルーティン例
試合翌日リカバリー
軽いジョグ・ストレッチ(5〜10分)
サウナ(80〜90℃)8〜12分
冷水浴 30〜60秒
外気浴 5分
2〜3セット繰り返す
水分&ミネラル補給
オフ日の疲労抜き
赤外線サウナ(45〜60℃)20〜30分
フォームローラーで筋膜リリース
高タンパク+ミネラル飲料で栄養補給
5. 注意点
・怪我直後や炎症が強いときは高温サウナを避ける
・心臓病や高血圧の人は医師に相談
・脱水防止のため、入浴前から水分補給を開始
まとめ
サウナは血流促進・自律神経調整・ホルモン分泌アップなど、複数の面から回復をサポートします。
そこに交代浴を加えれば、炎症抑制と老廃物除去の両方を狙える、まさに二刀流です。
実際に世界トップのアスリートも取り入れている方法です。
疲れを翌日に残さないために、みなさんもぜひルーティンに加えてみてください。
あとがき
僕たちはまずお湯に浸かって身体を温めてから
、サウナ→水風呂→外気浴をだいたい3セット。
そこから風呂上がりに『オロポ』をいただくまでがととのいルーティンです(笑)

今回のサウナは愛知県にあるウェルビー栄。
神奈川からの帰り道で0:30に入店し、2:30に退店。
ととのったのかシンプルに眠いのかはわからないけど、翌日はしっかり寝れました🤣
これまでなんだかんだで日本では有名なサウナ処を回ってきました。
遠征先でもこうして身体をリラックスさせることをしているおかげで、疲れず仕事ができているのかもしれません…
良いサウナを探す。
これも僕らの遠征の楽しみのひとつでもあります。(仕事せい)




