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昼寝の極意

こんにちは!

神戸垂水のパーソナルトレーニングジムTrem(トレム)、鍼灸師・トレーナーの金澤です。


日々の生活や仕事で、こんな風に感じたことはありませんか?

  • 午後になると急激に集中力が落ちる

  • 頭がぼんやりして効率が悪い

  • カフェインに頼らずスッキリしたい


そう。昼過ぎの眠気問題です。

その原因のひとつが「睡眠不足」や「脳の疲労」です。

しかし、忙しい現代人にとって、しっかり睡眠時間を確保するのは簡単ではありません。


そんなときに役立つのが「パワーナップ」です。



パワーナップとは?


パワーナップとは、「短時間の仮眠」を意味する言葉です。


簡単にいうと、10〜30分程度の短時間の昼寝のことです。


このちょっとの仮眠が、午後のパフォーマンスを劇的に変えてくれるんです!



実際、NASAの研究では「26分の仮眠で仕事の効率が34%アップ」なんてデータもみたいです。

本格的に眠り込む前の浅い眠り(ノンレム睡眠)をうまく活用することで、脳や身体の疲労を効率よくリセットできるのが特徴です。



パワーナップのメリット


1. 集中力と記憶力の向上

脳がリフレッシュされることで、仕事や勉強において「ミスが減る」「処理能力が上がる」「新しい情報が定着しやすくなる」といった効果が報告されています。


実際、米国の研究では「20分の昼寝」が集中力や注意力を高めるというデータもあります。



2. 疲労回復とストレス軽減

短い仮眠でも、自律神経がリラックスモードに切り替わり、身体の疲れが軽減されると言われています。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌も抑えられ、気持ちが落ち着きやすくなります。



3. パフォーマンス向上

午後の眠気やだるさは、誰にでも起こる自然な生理現象ですが、それを放置すると思考力が低下し、作業効率もダウンします。

パワーナップは、午後のエネルギー切れを防ぐための方法です。



パワーナップの取り方


時間:15〜20分が理想

仮眠時間は20分以内がベスト。

30分を超えると深い眠りに入りやすくなり、起きたときにかえって眠気やだるさを感じてしまいます。


タイミング:昼食後〜15時まで

午後2〜3時頃は、体内時計的にも眠気が出やすい時間帯。

この時間帯にパワーナップをとることで、その後の活動に支障が出にくくなります。

姿勢や環境

椅子に座ったまま、目を閉じてリラックスするだけでも十分効果があります。

可能であれば、アイマスクや耳栓を使って光や音を遮断するのもおすすめです。


カフェインとの併用(カフェインナップ)

仮眠の直前にコーヒーやエナジードリンクを飲むことで、カフェインが効き始める20分後にスッキリ目覚められる「カフェインナップ」も有効です。



パワーナップの注意点


夕方以降の仮眠は避ける

夕方以降に仮眠をとると、夜の本格的な睡眠に影響を与える可能性があります。


30分以上寝ない

深い眠りに入ると、逆に疲れが取れにくくなるだけでなく、夜の入眠も妨げてしまいます。


寝すぎた時の対処

うっかり30分以上寝てしまい、起きたときにぼーっとするようなら、ストレッチや冷たい水で顔を洗うなどして、交感神経を刺激すると効果的です。



まとめ


毎日きちんと7~8時間寝るのが理想ですが、実際には難しい人も多いかと思います。


そんな中で、昼間の15〜20分を使って「脳と身体を一旦リセット」するパワーナップはとてもおすすめです。


正しく取り入れれば、

  • 午後の集中力アップ

  • ストレス軽減

  • 睡眠の質向上

など、メリットはたくさんあります。


「眠いのに我慢して頑張る」より、「短く寝てリセット」のほうが、よほど効率的です。


あなたもぜひ、日常生活や仕事にパワーナップを取り入れてみてはいかがでしょうか?


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7、

9:00~22:00

山陽 林崎松江海岸駅から徒歩5分

 
 
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