top of page

ANNBBF全日本選手権in神戸

こんにちは!パーソナルトレーニングジム明石店トレーナーの中原です。

今回は、たくさんのお客様から応援をいただいているので、大会についてと私の意気込みを書いていこうと思います。


今年もいよいよ、今週末9月14日(日)ANNBBF最終試合、全日本選手権が開催されます。

運営も選手も日々じわじわと燃えてきていると思います。


ANNBBF全日本選手権では、フィージークでWNBFプロカードが発行されます。さらに、今大会のそれぞれのカテゴリーの3位以内の入賞者と推薦者が11月にロサンゼルスで行われるWNBF世界選手権に出場する事ができます。


WNBF世界選手権でも、プロカードが発行されるので今回残念ながらプロカードが発行されないカテゴリーの選手もチャンスはあります!


世界に挑む切符を掴むために選手も仕上げていることと思います🔥


◻︎ANNBBF全日本選手権について

今年は9月14日(日)に神戸三宮にある神戸ポートオアシスにて開催されます。

ANNBBFは公正な審査をして、健康被害を起こさないよう選手にドーピング検査を行い、ボディビルディングを1つのスポーツとして開催している団体になります。


なので今大会では、選手全員にポリグラフ検査と尿検査を行います。

ナチュラルだからこそのキツさや長い年月がかかるカラダ作りを耐え抜いた選手が集まる大会です。

ANNBBF全日本選手権in神戸
ANNBBF全日本選手権

私ごとですが、親戚や知り合いが観戦にきてくださった時に、ANNBBFだからこその印象に残っている言葉があります。それは『ボディビルの人たちもアスリートなんだね』や『ボディビルも一つのスポーツなんだね』という言葉でした。


これを聞いて、私はナチュラルで戦っている人こそのオーラってあるんだろうなと思いました。そのオーラを出す理由を知ってもらうとより大会を見にきてくださったときにより感じることや楽しみ方が変わると思います。


◻︎大会前の選手の裏側

あくまでも、私の経験と周りにいる選手をみている中でのお話ではありますが、背景を知ることで大会を見た時の感じ方が変わると思うので見にきてくださる方がより楽しめるように紹介します!


私は、ビキニ選手なのでビキニ選手ならではの大会までのコンデション作りやその中で感じることを書いていきます。


・骨格や才能がついてくる厳しさ

もちろんトレーニングで筋肉をつけていきます。それはどの選手も同じです。しかし、関節の太さや姿勢の癖、骨格の問題、生理学的にしょうがない骨格が持つ才能や遺伝子が人間にはどうしてもついてきます。

ビキニ選手の骨格問題で言えば、ウエストの細さ、手足の長さや関節の太さがあります。

ウエストに関して言えば減量で人一倍細くなる人と姿勢改善のトレーニングをやり込まないとより太く見えてしまう人がそれぞれいます。


ただ重量を持って追い込むだけのトレーニングでは、あのビキニ選手の砂時計ボディはできないんです。


・女性ホルモンとの兼ね合い

女性は、生理反応としてホルモンバランスが1ヶ月単位で変わります。なので、栄養はかなり重要になります。しかし、減量となると減らしていかないといけないので

かなり身体への負担は大きくなります。そうすると生理不順になったり、PMSの症状で精神的にも乱れることはありますし、日中は体が重くて、ものの3分や5分の距離を歩くのがしんどくなることもあります。


・筋肉量を増やしても減量で落ちてしまう

人間の生理学上、減量をすると筋肉量は減ってしまうのです。特に女性はその生理反応が大きく現れます。なので、筋肉を増やしていくにはしっかりと食事をしてある程度の脂肪を保つ必要があります。

減量後の身体
オフシーズンと減量期

ということは、オフシーズンに筋肉量を挙げられたとしても減量をして仕上がる頃にはほんの少ししか残らないように人間はなっているのです。

それをいかに少しでもプラスにしていくかを考えながら、1年をどう過ごしていくか考えていくことが必要になります。これは特に薬を使わないナチュラルの選手が1番苦労することではないでしょうか。


大会が終われば、オフシーズンとよくいいますが減量がオフになっているだけで、来年の戦いはすでに始まっているのです。


・栄養を体調に合わせて変える必要がある

ナチュラルで活動していく以上内臓を壊していると、体に正しく栄養が回らなくなり筋肉量も増やしにくかったり、減量がうまく進まなかったりします。

なので、食べたいものというより本当に体が必要としているものを食べていく必要があります。


◻︎まとめ

ナチュラルの選手は1年中、身体の生理学反応と闘いながら体を作っていかなければいけません。その中で勝ちにいく人はとことん隙をなくしてステージに上がります。そのオーラがきっと観客席や大会会場の雰囲気に出ているのかなと思います。私は想像でしかないですがもっと筋肉量も必要で減量ももっと絞ってパリパリに仕上げなければいけないカテゴリーはもっとすごい盛り上がりになるのではないのかなと思います。

会場に来られる皆さん選手の裏側を少し想像しながら観戦してみてください。


大会会場でお会いできるのを楽しみにしております。

【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)神戸垂水店】

〒655-0027 兵庫県神戸市垂水区神田町4-21 アメリカ屋ビル2F

9:00~22:00

JR・山陽 垂水駅から徒歩3分


【パーソナルトレーニングジムTrem(トレム)明石店】

〒673-0035 兵庫県明石市南貴崎町1-7

9:00~22:00

山陽 林崎松江海岸駅から徒歩5分


【電話】078ー707ー3111



trem_logo_240401_tagline_lockup_jp_bl.jpg
bottom of page